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お米がない!おにぎり屋に迫る危機!

こんにちは、村田おにぎりです。一気に気温が上がってまさに夏本番といった感じですが、みなさん熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。マジで脳みそやられますからね。笑

今回は「ちょっとヤバいです、ピンチです!」といった報告です。

みなさん最近スーパー行きました?ていうかみなさんお米どこから買ってますか?スーパーでよくお米を買う人はもしかしたらお気づきかもしれませんが、最近米高くないですか!?

実はいま国内のお米の在庫がなくなってきています!スーパーでは米が値上がりし、産直市に並んでいたお米は姿を消し始めています。おにぎり屋としてはこのままお米がなくなるのも、お米の価格が上がるのも苦しい状況です。

お米は日本人の主食なので、みなさんのなかにはお米に家計を圧迫されている人もいるかもしれません。

目次

米不足の主要な要因

そもそもなぜここまでお米がなくなっているのか。そして、いったいいつまで米の不足は続くのか気になりますよね。不足の要因は次のような点です。

  1. 猛暑による生産量と品質の低下
    • 昨年の異常な猛暑が原因で、お米の品質が低下し、収穫量も減少しました。これにより、通常より多くの玄米が必要となり、精米の効率が悪化しました
  2. 需要の増加
    • コロナ禍が明け、飲食店や観光業が再び活気を取り戻したことで、お米の需要が急増しました。特に訪日外国人(インバウンド)需要が増えたため、供給が追いつかなくなっています
  3. 在庫の減少
    • 民間在庫が過去5年間で最少の水準にまで減少しており、供給不足の感が強まっています。2024年6月末の民間在庫量は前年を18%下回る180万トンで、需給が逼迫しています
  4. 生産力の低下
    • 高齢農家のリタイアと担い手不足により、生産力が急速に低下しています。そのため、JA(農協)の集荷数量も伸び悩んでいます。
  5. 品質低下による影響
    • 高温障害の影響で品質が低下し、商品化率や精米歩留まりが大幅に低下しています。また、白いコメや割れたコメが増え、製品の品質維持にコストがかかっています。

米不足の今後の見通し

米不足がいつまで続くのかという今後の見通しとしては、ひとまず新米が市場に出回る7月下旬から8月にかけて、供給状況が改善されると予測されています。

ただ、今回のような問題は今後も起こる可能性が高いです。異常気象が頻発する現代においては、米自体の品種改良や栽培技術の向上が不可欠です。

また、いくら栽培技術を高めたところで、米を作る人口そのものが減ってきてしまうと、どうしても生産量は落ちてしまいます。ますます少子高齢化が進んでいく中で、どのように米農家人口を確保していくのがいいのか。考えるべき点だなと感じました。

それではまた!

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