子どもが好きなのは、一緒に遊んでくれる大人

先週末は、2つのマルシェに出店してきました。

土曜日は、学習塾・未来者さんが主催するみらいマルシェへ。未来者さんの塾長である原田さんには、ずいぶん前からお世話になっていて、クラウドファンディングでも支援してくださった方です。あるコーヒー屋での出会いがきっかけで、気づけばこんなに長いご縁になっていました。人との出会いって、本当に不思議。

当日はすごい雨と風で、正直「これは厳しいかな」と思っていたのですが、それでも多くの方が来てくださって、会場は終始賑やかでした。たくさんの子供たちが在籍している塾だけあって、イベントの規模感も熱量も、なかなかのものでした。

日曜日は、北島町で毎月開かれている『まさよさんちの手作りフリマ』へ。こちらは開業2年目のころによく出店していた場所で、気づけば約3年ぶりの参加になっていました。
久しぶりに訪れてみると、相変わらずの和やかな雰囲気で、出展者さんたちも温かくて。お昼時には一緒にたこ焼きを取り寄せて食べるという、なんともアットホームな場面もあって、出店しているだけで心がほぐれていくような時間でした!

こどもたちと本気でポケモンカードバトルする塾長

みらいマルシェの会場は、学習塾の教室。イベントの合間には、こどもたちが自由に過ごす時間がありました。
ビンゴ会場や飲食ブースとは別に、バトル会場がありポケモンカードをはじめとするボードゲームでバトルが繰り広げられていました。

対戦相手は、塾長の原田さん。バトルに勝つと、景品がもらえます。
けっこう長い時間バトルしてたと思います。数時間くらい。

勉強を教える立場の人が、こどもたちと同じ目線でカードを並べて勝負している姿を見ていると、なんかいいなあと思いました。

うまく言葉にはできないのですが、「教える人」と「学ぶ人」という関係をいったん外して、ただ一緒に遊んでいる。その時間が持つ意味って、思っているより大きいんじゃないかと感じたんです。

こどもたちの顔も、授業中とはまた違う表情をしていたんだろうなと。そんなことを想像しながら、おにぎりを売っていました。


「一緒に遊んでくれてありがとう」が、一番うれしかった

教員をしていたころを思い返すと、子供たちからよく言われた言葉があります。

「一緒に遊んでくれてありがとう」 「鬼ごっこ、楽しかった」

こっちは一生懸命考えて授業するんですけど、授業でどんな話をしたかより、休み時間に一緒に走り回ったことのほうが案外覚えてくれていることのほうが多いんですよね(笑)
最初はちょっと複雑な気もしたんですが、でも今思えばそれはとても正直な反応だったと思います。

子どもって、「この人は自分と一緒に遊んでくれる人だ」と感じた瞬間に、ぐっと心を開く気がします。
信頼とか、好きという感情って、そういうところから育っていくんじゃないかなって思うんです。

もちろん、教えることや伝えることも大切です。ただ、その前提として「この人と一緒にいたい」と思ってもらえるかどうかがあって、遊びはその土台をつくることに、ものすごく効いてくると感じています。

これは学校の先生に限った話じゃなくて、子供と関わるすべての大人に言えることかもしれません。習い事の先生でも、地域の大人でも。
一緒に笑って、一緒に何かをやってみる時間が、じわじわと信頼に変わっていく。そんなイメージを持っています。


おにぎり教室も、キッズデイキャンプも、遊びの延長。

今のわたしは教員ではないので、子どもたちと鬼ごっこをする機会はめっきり減りました。
学校で勤めてたときは、よく給食後の昼休みに一人で鬼をさせられて吐きそうになったものです😇

いまとなっては体力的にも、しんどいでしょうね笑

でも、形を変えて、子どもたちと「一緒に何かをする」時間は続けていきたいと思っています。

おにぎり教室は、ただおにぎりを作るだけじゃなくて、米を触って、握って、食べて、笑う時間です。
キッズデイキャンプは、外で体を動かして、季節を感じて、ちょっとした冒険をする時間。どちらも、広い意味では遊びの延長線上にあると思っています。

一応活動の名目上、“食育”という言葉を使っていますが、本来そこにそういった難しい言葉をつける必要はないとも思っています。
ただ、楽しかったな、またやりたいな、あのおにぎり屋さんと一緒にいると楽しいな、と思ってもらえたら嬉しいです。

子どもたちが大きくなって、いつかふとした瞬間に「あ、そういえばおにぎり作ったな」「米って面白いな」と思い出してくれたら、それはとても光栄ですね!


4月18日(土)、春のキッズデイキャンプを開催します。

今年2回目のキッズデイキャンプ!
前回の2月から少し間が空いて、春の開催となります。

寒い時期を抜けて、外に出るのが気持ちよくなってきた季節。みんなでのびのびと動き回れる時間にできたらいいなと思っています。詳細はSNSでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。

ぜひみんなで一緒に遊びましょう!

村田おにぎり
おにぎり屋店主
Murata Onigiri Stand.
ふらふらと居場所の定まらない生き方をしています。
食べること・書くこと・楽しいこと大好き

元小学校教員
おにぎりを通して”食べる楽しさ”を共有していきたい

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