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一人暮らしでもできる!栄養バランスのよい食事は“ゆる和食”でOK

はじめに

「ちゃんとした食事、してる?」

忙しい毎日を過ごしていると、ついコンビニ弁当や外食に頼りがち。気づけば「最近、野菜食べてないかも…」「栄養バランスって何をどうすればいいの?」なんて思ったりしていませんか?

実は、そんなあなたにぴったりなのが“ゆるく始める和食中心の食生活”。和食は、実は栄養バランスを整えるためのヒントがたくさん詰まった食文化なんです。

この記事では、栄養バランスを整えるための考え方から、手軽に和食を取り入れる方法までを、管理栄養士の視点からわかりやすく解説していきます。

「全部手作りしなきゃダメ?」なんて心配はご無用。コンビニや宅食を上手に使いながら、“ちょっとだけ意識する”だけでも、体はちゃんと応えてくれますよ♪ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

栄養バランスのよい食事って、結局どういうこと?

「バランスのよい食事を心がけましょう」とよく言われますが、具体的にはどういう意味なのか、改めて整理してみましょう。

栄養バランスの基本は、主食・主菜・副菜をそろえること。
昔ながらの和定食を思い浮かべてみてください。

ごはん(主食)
焼き魚や豆腐料理(主菜)
野菜の煮物やサラダ(副菜)
※さらに、味噌汁や漬物を添えれば完璧!

難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はこのスタイル、健康的な栄養バランスを自然と満たしてくれるんです。
たとえば主菜にはたんぱく質を、副菜にはビタミンや食物繊維をといった具合に、いろいろな栄養素が無理なく摂れるのが魅力です。

なぜ和食が栄養バランスに優れているの?

忙しい日々の中で食事に気を配るのって、正直ハードル高いですよね。でも、和食の魅力は「シンプルなのに、栄養バランスがとれやすい」ことにあります。

和食が優れている理由3つ

  1. 多様な食材を自然に摂れる
    和食では、主菜に魚や豆腐、副菜に野菜やきのこ、海藻を使うことが多く、自然といろんな栄養素を取り入れられるんです。
  2. 調理法が“素材重視”だからヘルシー
    煮る・蒸す・焼くが中心なので、油を使いすぎず、カロリーや脂質が抑えられるのもポイント。揚げ物がメインになりがちな洋食に比べて、体への負担が少なめです。
  3. 発酵食品が豊富で腸活にも◎
    納豆・味噌・ぬか漬けなど、腸内環境を整える発酵食品が和食にはたくさんあります。お通じや肌の調子を気にする人にも嬉しい要素です♪

つまり和食は、「難しい計算なしで、自然と栄養バランスが整うスタイル」なんです。
でも、「毎日手作りの和食はムリ…」という声、よくわかります。

次は、そんな人のために、忙しくても“ゆるく”和食を取り入れる方法をご紹介します


忙しい一人暮らしでもできる!“ゆる和食”の始め方

まずは「1品だけ和」から始めてOK

全部を和食にしなくても、たとえば…

  • コンビニのごはんに、インスタント味噌汁をプラス
  • おにぎりに、豆腐サラダや切り干し大根を追加

など、1つ“和の要素”を足すだけでバランスがグッとアップします。

スーパー&コンビニの“使える和惣菜”リスト

  • 焼き魚(塩サバ、鮭の塩焼きなど)
  • ひじき煮、切り干し大根、きんぴらごぼう
  • 冷ややっこ、納豆、漬物

▶ 組み合わせ例:
ごはん+塩サバ+ひじき煮+味噌汁 → 5分で栄養◎の定食風


それでもキツい時は、宅食サービスを頼ってOK!

とはいっても「帰宅後は何もしたくない…」そんな日ももちろんありますよね。
無理せず宅食サービスをうまく使うのも、立派な健康習慣です。

栄養バランスに配慮された“和食寄り”宅食サービス紹介

CHEFBOX(シェフボックス)

ミシュランシェフ監修で和惣菜中心
「美味しい」「ヘルシー」をレンジひとつ、手間ゼロで食べられる

シェフの無添つくりおき

無添加&家庭的な味つけなので子どもにも食べさせてあげたい味
和風おかずが多めなので手軽に和食を摂りたい方におすすめ!

GREEN SPOON

スープと野菜を絡めるだけ
素材そのままの野菜が届くのでゴロゴロ食感で栄養も満点

他にも、一人暮らしで栄養バランスを保つための宅食の使い方について、以下の記事にまとめていますのでこちらも併せてご覧ください。


宅食って「ズボラの極み」みたいに思われがちですが、『自分の健康を考えた選択』と思えば、むしろ前向きなステップ。
食べることで体は作られるので、ちゃんと休んで、ちゃんと栄養摂っていきましょう

まとめ|栄養バランスは“ちょっと意識”から整う。まずはできることから

健康的な食生活と聞くと、「ちゃんとしなきゃ」「完璧にやらなきゃ」と気が重くなってしまう人も多いと思います。でも大丈夫。
栄養バランスは、小さな習慣の積み重ねで、ちゃんと整っていくものなんです。

今回ご紹介したように、

  • 和食の考え方を少し取り入れる
  • 1品でも“和”を意識する
  • 宅食サービスで自分に優しくする

これだけでも、身体はきっと応えてくれます。

自分を責めずに、でも大切に。
食事は、そんなやさしい習慣にできるんです。


おまけ|和食初心者さんにおすすめの“ゆるレシピ本”2選

「もう少し和食を自炊でも取り入れてみたい」そんなあなたに、
忙しい一人暮らしでも取り入れやすい、初心者向けのレシピ本を2冊ご紹介します📚


🍳『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴 著)

「おかずが1品でもいいんだよ」と背中を押してくれる、ゆる和食のバイブル。
忙しい毎日を肯定してくれるような、心がホッとする1冊です。

👉 Amazonでチェックする


🍙『ずるいおかず 最強にラクなのにおいしくて、節約にもなるレシピ&アイデア166』(ふじた かな 著)

和食初心者でも、基本の献立がマネしやすい写真付きレシピ本。
献立例から「何をどう組み合わせたらいいか」が直感的にわかります。

👉 Amazonでチェックする


最後に

今回の記事では、栄養バランスを整えるための考え方から、手軽に和食を取り入れる方法までをわかりやすく解説しました。

忙しくても、疲れてても、「ちょっと和食、意識してみようかな」
そんな気持ちだけで、栄養バランスは整っていきます。

食はあなたのカラダと心を支える、一番身近な“セルフケア”。
今日から、できることから、始めてみましょう!


このブログでは、食を通してみなさんの美容と健康を支えるヒントを日々発信しています。今回の記事を読んでおもしろかったと言う人は、この機会にぜひ他の記事にも目を通してみてくださいね!一緒に健康でハッピーな生活を送っていきましょう

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