おにぎり屋の絵本秘話④|ラフ画とストーリー

おにぎり絵本の制作を一緒に進めている『やまみさん』がラフ画案を描き出してくれました!
現時点でできてるストーリーの筋道と一緒にご紹介します。

目次

ラフ画

どんな話?

物語の始まりは、お腹を空かせたネコの登場から

お腹が空いて元気が出ないネコは、「何かおいしいものが食べたいなぁ」と思いを馳せます

そこへ一頭のゾウが通りかかります🐘

🐱「ゾウさん、どこへ行くの?」

🐘「おにぎりパーティに行くんだよ、ネコさんも来るかい?」


ゾウに誘われたネコは、「おにぎりなんて、、僕が食べたいのはもっと豪華でおいしい食べものなんだよな」

と思いますが、 しかたなくついていくことに。


パーティ会場に着くと、ちょうどいろんな仲間たちがおにぎりを作っているところでした。

洗い上手なアライグマはお米を洗い、気長なカメが炊けるのを待っています。🦝🐢

待ちきれずに炊飯器を開けようとするサルと、それを阻止するイヌ🐒🐕

会場は賑やかです。


とってもきれいなピカピカのお米が炊けました!

いよいよお米を握っていきます。


アツアツのお米をみんなで”にぎにぎ”

ワイワイ楽しく握っていきます。

たくさんのおにぎりができました!


すると、そのとき

🐼「ちょっと待ってー!!」

遅れて登場したパンダさん

「海苔を忘れちゃいけないぜ!」


ほかほかおにぎりを海苔で”クルクル”巻いていきます。


今度こそおいしいおにぎりが完成!
みんな一緒にいただきまーす🍙


そんななか、なぜかネコさんは神妙な様子

「ネコさんどうしたの?」


🐱「ぼく、おにぎりがこんなにおいしいなんて知らなかった」「みんなで作ったおにぎりってこんなにおいしいんだね」

動物たち「そうだね、またみんなで作ろうよ」


この絵本が伝えたいこと

「みんなでごはんを作って、食べる」

その些細な日常が、温かくて心に残るものだということは、おそらく皆さんもこれまで経験してきたのではないでしょうか。

SNSの普及で世界中の人と繋がれるようになった現代、目の前の人との関係が希薄になったりしてきていませんか?

それは僕も例外ではありません。1人でスマホ動画を見ながら食事をすることもあります。

しかし、やはり幼い子どもたちには、誰かと一緒にご飯を食べる経験をたくさんしてほしいです。

それは、彼らが成人し、大きくなった後も必ず心に残るものです。

もう昔の話になってしまいましたが、僕は年末に親戚が一堂に介して食事をする時間が大好きでした。
その思い出は今も褪せることはありません。

おにぎりのような素朴な食事でも、誰かと一緒に食べるとそれはご馳走になります。
おにぎりにはそんなパワーが秘められているのです。

これは僕がおにぎり屋を通して体感してきた事実です。

主人公のネコは、現代を生きる子どもたち、そして子どもの頃の私たちです。

この絵本が少しでも多くの皆さんの手元に渡ることを、願っています。

ひろ
おにぎり屋店主
Murata Onigiri Stand.店主
ふらふらと居場所の定まらない生き方をしています。
食べること・書くこと・楽しいこと大好き

元小学校教員
おにぎりを通して”食べる楽しさ”を共有していきたい

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