おにぎり屋さんの絵本秘話⑦|ハード製本か、ソフト製本か

こんにちは!村田おにぎりです!
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さて、今回は絵本制作のまさに裏側の話。

一緒に制作を進めている絵本作家のやまみさんと以前、製本の仕様について相談をしました。

簡単にいうと絵本をハード製本にするか、ソフト製本にするかという話です。

ただ、ここにも僕たちのこだわりが詰まっているので、その話を書いていきたいと思います。

目次

絵本はソフト製本で作ります

もう結論を先に言っちゃいますが、今回の絵本はソフト製本です。
ちなみにソフト・ハードと聞いて想像しにくい方もいるかもしれないので参考画像を貼らせてもらうと

なんとなく違いが伝わるでしょうか。

  • ソフト製本は表紙が柔らかいもの
  • ハード製本は表紙が硬いもの

このうちの前者、”ソフト製本”で制作する方針となりました。

どうしてソフト製本なのか

理由は2つあります。

  • ハード製本に比べて価格だから
  • 軽量で持ち運びやすいから

順番にもう少し詳細にお伝えします。

ハード製本に比べて低価格

初めはハード製本で作りたいなと思っていました。

なぜなら、ハードの方が丈夫で破れにくいから。そして何より「絵本っぽいじゃん」と思っていたからです。

しかし、すでに絵本を出版しているやまみさんからお話を伺い、ハード製本の制作費用の高さにびっくりしました。

その差は軽く倍以上。
とてもじゃないですが、今すぐパッと払える金額ではありませんでした。

一方、ソフト製本であれば、コスト的にも低リスク。
まずはスモールスタートするという視点でメリットを感じました。

  • 完璧な形で始めるより、まずは届けることを優先したい。
  • 小さく始めて、大きく育てていく絵本にしたい

そんな思いがあります。

配布しやすい

この絵本は児童施設などへの寄贈を前提として考えています。

そのため、ハードと比較してソフトの方が軽量で持ち運びもしやすいという点もいいところです。

1つの施設に何十冊も寄贈するわけではないので、重量の面でのハードとの差はほんの少しなんですけどね。

一方でこの絵本は、誰かに手渡したり、親子で一緒に読んだりしてほしいので、柔らかい本の方が、心理的に手に取るハードルが低いような気もしてます。

また、紙が柔らかいので小さな子どもの力でもページをめくりやすく、手に馴染みやすいというメリットもあります。

心配だったのは”耐久性”

ソフト製本で作った場合、絵本の耐久性が少し心配でした。

  • 角や端のダメージ: 表紙が本文と同じサイズの柔らかい紙であるため、ぶつけたり落としたりした際に角が潰れやすい。
  • 長期保存: ハードカバーほど頑丈ではないため、何十年も新品に近い状態で保管するのは難しい面あり。

けれどまあこれくらいは妥協できる部分かなと。

印刷会社さんにも相談に行きましたが、表紙の耐久性を上げる加工や、本の綴じ方の工夫しだいでその辺はかなりクオリティも上がるとのことだったので、安心しました。

まずは低コストで始めよう!

そういった考えでソフト製本の方向性で舵を切ったのです。

まとめ

今回、ソフト製本を選んだ理由

  • 制作コストを抑え、低リスクでスタートするため
  • 児童施設などへ寄贈しやすくするため
  • 軽く、子どもが手に取りやすい形にしたかったため
  • 加工や製本方法の工夫で耐久性も担保できると分かったから

そして何より、

「完璧な形」よりも「まず届けること」を大切にしたかったから

製本方法1つにとっても、実は思いをもってこだわってるんです😊

ぜひ手に取る瞬間を楽しみにしていてくださいね!

村田おにぎり
おにぎり屋店主
Murata Onigiri Stand.店主
ふらふらと居場所の定まらない生き方をしています。
食べること・書くこと・楽しいこと大好き

元小学校教員
おにぎりを通して”食べる楽しさ”を共有していきたい

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