【出前授業】東みよし町立 昼間小学校

毎年秋になるとお米の収穫シーズン!毎年この時期になると出前授業に行かせていただく機会が増えてきます。
今回は昼間小学校に訪問させてもらいました。

前回記事と同様、出前授業の様子を文章にまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください😊

目次

東みよし町立 昼間小学校

2025年 11月 19日

同じ徳島県内でも、実は昼間の名前を知らない人も少なくないのではないでしょうか。
昼間小学校は、三野町に位置する学校で西部に住んでいる人には馴染みのある学校だと思います。

実は僕も教員をするまで”昼間”という名前の地域を聞いたことがなく、学校の前を車で走ったことはあるんですが訪れるのは今回が始めてでした。

まずはそんな昼間小学校での出前授業の様子を紹介します!

ピカピカの調理室

昼間小学校の校舎は最近、一部改修が行われたらしくピッカピカの調理室が出迎えてくれました。
つい1ヶ月前に完成したとかなんとかで、なんともグッドタイミングな訪問。

やはりキレくて広い調理室を見るとなんだか気分も上がります。

道具類を準備していると、数名の児童がお手伝いに来てくれました。
サポートに入ってくれる先生方と一緒にお米を研いでいきます。

今回は5年生 27名が対象なので、製造所から2升炊きの炊飯器を2台持っていきました!

丁寧に研いだお米を炊飯器にセットして準備完了!
あとは1時間目の授業をしてる間に炊けるのを待つだけです。

遠慮しがちな授業

この日も1時間目は教室で。
テレビモニターでスライドを見せながら授業を進めていきます。

教室に行って驚いたのは黒板がなかったこと
代わりに設置されてたのは巨大なホワイトボード。それと巨大なスクリーン。

時代とともに学校現場も進化しているんですね。

突如現れたどこかのおにぎり屋に、初めは児童たちも緊張している様子でしたが次第に慣れてきて発言も多くなり、積極的に取り組んでくれている様子でした。

使ったお米は「自分たちで植えたお米」

授業には担任の先生のほかにもう1人大人の方がいました。
“地元農家の島尾さん”

1学期に5年生が島尾さんのご指導のもと、田植え体験をしたときのお米が実りの秋を迎えました。
そうして収穫されたお米を今回の実習で使用したため、島尾さんにも一緒に授業の様子を見守っていただきました。

重大なハプニング発生

1時間目を楽しく終え、「次はおにぎりを作るよ!」と言うと子どもたちのテンションは最高潮!
子どもたちが小休憩をしているうちに先に調理室へと準備に向かいます。

ところがここで重大なハプニングが発生!

ご飯が炊けてない!!

「え、、なんで、、、?」と一瞬時が止まりました。

おそらくですが、電力の高い業務用炊飯器のプラグを、2つとも同じコンセントに繋いでいたことが原因だと思います。炊けてる途中の段階で止まっていたので、おそらく炊飯時に電力が上がって追いつかなかくなったのでしょう。

「えーどうしよう!」と困ってるうちに児童が一斉に教室にやってきました。

仕方なく担任の先生に状況を説明し、対策を相談。

この時学校的には6時間目で1日の最後の授業だったので、先に帰りの支度と「帰りの会」をしてもらって、そのうちに炊飯し直すという作戦を取ることに。

担任の先生や子どもたちには迷惑をかけてしまいましたが、その対策が当時のベストでした。

なんとか無事におにぎり作り再開

再び児童たちがやってきた頃、お米は無事に炊けていました。
ただ、途中まで炊けた状態のお米を追い炊きしたので、かなりお米が水分を含んだ状態になってしまいました。

せっかく彼らが植えたお米で、農家さんの島尾さんが一生懸命育ててくれたお米を、いい状態で炊いてあげられなかったことは、おにぎり屋として責任を感じましたし、悔しかったです。

でも当の子どもたちは、楽しそうにおにぎり作りをしてくれたし、美味しそうに食べてくれました。
島尾さんにも、「たしかに水分多いけど、でもやっぱりおいしいよ!」と言ってもらえたことが何より心の救いでした😭

お米を通してつながる人たち、なんて素敵なのでしょう😭😭

「早く作れた人は先生たちの分も作ってあげて」と言うとさらに楽しそうにワイワイ作っていました🍙

先生たちにもおいしいの言葉をもらえて嬉しかったです。

授業の感想

今回の授業について、子どもたちから感想をもらいました。

校長室にて

授業がすべて終了し、子どもたちと別れた後は校長室に戻りお話をしました。

島尾さんからは最近農業で取り組んでいることについて聞くこともできました。
どうやら最近、農薬を使わない畑でコメ作りを始めたとのこと。

近隣の農家さんたちと共同で進めているらしいのですが、やはり農薬を使わないとなると、雑草が伸びに伸びるだけでなく、多くが虫や鳥にやられてしまいます。

そのため収穫量も減ってしますのが無農薬あるあるです。

それでも、そういった人生の先輩であり、これまでも農業をされてきた島尾さんのような人が、農薬を使わない農作物の貴重さを感じ行動してくれてることに感銘を受けました。

島尾さんはおっしゃってました。
「農薬を使わない農法はたいへんだけど、でもその分土壌が立派になる。やはり大切なのは土壌。立派な土壌で育ったコメはそれはほんとに丈夫で、空に高く穂を伸ばし、輝いている」と。

僕はおにぎり屋を始めて3年ですが、これまで全国各地の農家さんにお会いしてきました。
農薬を使わずに育てられている方、農薬を使って育てられている方
この両者に善悪はありません。

どのかたもそれぞれの想いを持っていて、消費者においしい農産物を届けるために日々汗を流してくれています。
そこに対するリスペクトは忘れてはならないですし、当たり前にスーパーに並んでいるわけではありません。

そういう部分も子どもたちには引き続き伝えていきたいし、自分自身にも言い聞かせていきたいと思います。

貴重なお話の機会をいただきありがとうございます。

放課後、子どもたちとタグラグビー

昼間小学校の児童は、放課後に有志のメンバーでタグラグビーの練習をしていました。
タグのコーチをしているのが、僕の高校時代の友人です。

そのご縁もあって、少しだけタグラグビーの練習に参加させてもらいました🏉

すばしっこい小学生を捕まえるのはたいへん(笑)
とてもいい運動になり、気持ちのいい汗をかきました。

タグラグビーは運動量もあるので小学生にはもってこいですね!

おまけに

島尾さんはまだ試験段階ということでしたが、おいしい自然栽培の野菜を作っている農家さんたちは多くいます。
勝手に一部紹介させていただきます。笑
どの方も素敵な人たちばかりです!

ひろ
おにぎり屋店主
Murata Onigiri Stand.店主
ふらふらと居場所の定まらない生き方をしています。
食べること・書くこと・楽しいこと大好き

元小学校教員
おにぎりを通して”食べる楽しさ”を共有していきたい

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