【ニュージーランド】田舎町にたたずむ小さなパブでおにぎりワークショップ

こんにちは!村田おにぎりです!
今回はニュージーワンドで2回目のおにぎりワークショップをした話です。

訪問したのは、ニュージーランド南島の上のほう
「Onekaka」という小さな街にポツンとたたずむパブ「The Mussel Inn」

今回はここで働くスタッフの皆さんと一緒におにぎりを作ることになりました!

海外でワークショップを開くとなるといつも困るのが自分の英語力。
英語で説明しながら作り方を見せるというのは僕にとっては至難の技。
脳みそが2つ必要です😇笑

ここでも運よく日本人ハーフで英語と日本語のバイリンガルの人がいてくれたので通訳をしてお願いしました!
ワーホリ中なんだから頑張って英語話せよと自分でも思ったけど、これもスムーズにワークショップを進めるため。

おかげさまで日本語でペラペラと話しながら、作り方を無事に皆さんに伝えることができました。

海外にはおにぎりを作る文化があまりありません。
スーパーなどにはよく売られていますが、おにぎりのような形ではなくて巻き寿司型が基本形。

名前も「Sushi」として売られているため、おにぎり初見の人にはよくスシと勘違いされます。
一応スシではないよライスボールだよと説明はするけど、まぁ伝わればなんでもいっかということで(笑)

目次

みんな作るの上手

説明もほどほどに、早速みんなで作り始めます。
サッと説明しただけなのに、みんな手際よくおにぎりを握っていきます。

おにぎりをみんなで握っていると、どの具を選ぶか相談し合ったり、「おまえのおにぎりデカすぎだろ」と笑い合ったり、楽しそうな会話がたくさん聞こえてくるのもワークショップの魅力。

総勢で20人くらいはいたため、30分も経たないうちにたくさんの個性豊かなおにぎりたちが完成しました!

ここのスタッフさんたちはみんな明るく、何かと楽しみを見つけるのが上手。
「どのおにぎりが一番いいか勝負しようぜ」と言って僕に審査をお願いしてきます。

でもどのおにぎりも魅力的で1番を決めるのは難しい。
そのなかでもあえて選ぶならこれかなーと美味しそうなおにぎりを指さすと、それを作った人がとても喜んでくれました。

食卓に並ぶ日本料理の数々

おにぎりが完成した頃、シェフたちが作った日本料理が食卓に並びました。

だし巻き卵、南蛮漬け、豚しゃぶサラダ、カボチャの煮物、豚の角煮、刺身盛り合わせ、枝豆、いなり寿司、カステラ

どの料理も本格的すぎて、ニュージーランドでこんな立派な和食を食べられることに感動!
品々を見たスタッフさんもみんな驚嘆していて、どれも美味しそうに食べていました。

僕は昨日の夜から今日の夜までずっと仕込みをしていたシェフの姿を見ていたので、改めてシェフという仕事をする人たちの凄さ、そして和食に込められる手間暇を見ていると、食で人を喜ばせられる人はやっぱりすごいなと感じます。

自分もおにぎりを作っている点で言うと、人に食べ物で喜んでもらう仕事をしているので、今回一緒に行った2人のように、丹精込めておいしいおにぎり、そして食べて心が温かくなるようなそんなおにぎりを提供できるようにがんばりたいと思います。

そんなことを感じた今回の出張料理旅でした🚗

ひろ
おにぎり屋店主
・田舎の小さなおにぎり屋さん「Murata Onigiri Stand.」のひろです。店舗は持ってません。

・元小学校の教員です。これからの未来の子どもたちににおいしい食べ物を残していくために日々活動しています。

このブログでは、私たちが健康に生きていくための食に関する情報を発信してます。

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