こんにちは!おにぎり屋Hiroです。
このブログでは、食を通して私たちの健康を守るためのヒントを発信しています!
さて、みなさんは毎日お米を食べていますか?
最近、連日テレビではお米の価格に関する報道がされていますが、みなさんの台所事情はどうでしょうか。
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「ほんとは食べたいけど、、節約のために、、」と思いながら我慢してたりしませんか?
お米は私たち日本人にとってほんとに重要な食べ物ですよね。
ちなみにみなさんは食事の際『玄米』を食べたことはありますか?
白米に比べて少し扱いにくそうなイメージのある玄米ですが、実は玄米は美容・健康効果がとても高い食材の一つなんです。
なので今回の記事では、玄米に秘められた美容・健康効果をわかりやすく解説します!
これを機に、お米の種類にまで関心を持っていただけると嬉しいです。
なぜ玄米が美容にいいのか?


まずは、玄米がなぜ美容にいいのかをご説明しますね!
美肌の味方・玄米に含まれる栄養とは
玄米とは、精白されていないお米のこと。
ぬか層や胚芽が残っているため、白米と比べてビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
とくに、美肌づくりに欠かせないビタミンB群やビタミンE、鉄分、マグネシウムなどがバランス良く含まれており、「栄養の宝庫」ともいえる存在です。
白米よりも栄養豊富!玄米の美容的メリット
白米は炭水化物の代表として知られてますよね!白米ももちろん優秀ですが、栄養素の大部分は精米する過程で削ぎ落とされてしまうのもまた事実です。
対して玄米は、その“外皮”部分に美容成分がぎゅっと詰まっているため、日常的に食べることで肌の健康を土台から整えてくれます。
肌の内側からきれいになる「インナーケア」の重要性
肌トラブルの多くは、実は“腸内環境”や“栄養バランスの乱れ”が原因。
外側からのスキンケアだけでなく、食生活で肌の内側を整える「インナーケア」は、美しさを長く保つために欠かせません。
そういった意味では、玄米は簡単に摂取できて、インナーケアの基礎となる理想の食材というわけです!
玄米に含まれる栄養素とその美容効果


それでは次に、玄米に含まれる栄養素と、その美容効果を簡単に解説します!
以下のように表とリストにまとめました。
玄米に含まれる栄養素と美容効果
成分・特徴 | 主な美肌効果 |
---|---|
ビタミンE | 抗酸化、シミ・シワ予防、乾燥防止 |
ビタミンB群 | 新陳代謝促進、ターンオーバー活性化、肌荒れ予防 |
必須脂肪酸 | 保湿、バリア機能強化、柔軟性維持 |
γ-オリザノール | 抗酸化、ホルモンバランス調整、更年期症状緩和 |
食物繊維 | 腸内環境改善、デトックス、便秘解消、肌トラブル予防 |
フェルラ酸・ポリフェノール | 抗酸化、紫外線ダメージ軽減、メラニン生成抑制 |
パッと見ただけで、美容に効果的な栄養素が多く含まれていることがわかりますね😊
【メリット】玄米が美肌に効く6つの理由
玄米のメリットをまとめましょう!
玄米が美肌にいいとされる理由は、以下の通りです。
- エイジングケア効果
ビタミンE・フェルラ酸が活性酸素を抑制 → シミ・シワの予防 - ターンオーバーを整える
ビタミンB群が皮膚の新陳代謝をサポート → 肌荒れやくすみを防ぐ - 肌の保湿力アップ
必須脂肪酸が水分保持力を向上 → 乾燥知らずのしっとり肌に - 腸内デトックス効果
豊富な食物繊維で便通改善 → 肌の透明感・吹き出物の予防に - ホルモンバランスを整える
γ-オリザノールが自律神経を調整 → 更年期やPMSによる肌不調の改善 - 美白・皮脂バランス
イノシトールが肌の色ムラを整え、肌のテカリも抑える
食べるだけじゃない!玄米を使ったスキンケア方法


以上のような理由で、玄米を食べることで美肌や健康に良い影響を与えられることがわかります。
食べることで整える『インナーケア』の重要性を少しは感じていただけたのではないでしょうか。
そして玄米を使ったスキンケア法には、食事として摂る方法と、外用(肌に直接使う)方法の両方があります。主なものは以下の通りです。
1.玄米・米ぬかパック【美容ガチ勢におすすめ】
米ぬかパックは、米ぬか2:米粉(または小麦粉)1の割合で混ぜ、水でペースト状にして顔に塗る方法です。
10分ほど置いてぬるま湯で洗い流すと、肌がつるつるに仕上がります。
米ぬかにはビタミンEやB群、ミネラル、抗酸化成分が豊富で、くすみの改善や保湿、肌のキメを整える効果が期待できます。
2. 玄米由来のスキンケアアイテム【美容ライト勢におすすめ】
米ぬかローションやクリーム
米ぬか成分を配合したローションやクリームは、肌のうるおいを保ち、バリア機能を高める効果があります。
コメ胚芽油ベースの美容オイル
保湿力が高く、肌のキメやハリ、透明感アップ、肌荒れ予防にも役立ちます。
3. ぬか袋による洗顔【美容ちょいガチ勢におすすめ】
お茶を濾すような要領で、布袋に米ぬかを入れてお湯に浸し、袋から出る白い液で顔や体をやさしく洗う伝統的な方法です。古い角質をやさしく落とし、しっとり感を与える効果があります。
米ぬかを使った洗顔法は、肌にやさしい成分で肌をケアすることができるため、敏感肌の方や自然派のスキンケアを好む方に人気があります。
玄米で美肌を育む食生活のコツ


ここまでで、玄米の魅力を少しは感じていただけたでしょうか?
「玄米の良さはなんとなくわかったけど、実際生活に玄米を取り入れるのってなんか面倒くさそうじゃない?」
と思った人もいるでしょう。
そこで次は、玄米で美肌を育んでいくために、食生活に取り入れやすくするためのコツをお伝えします!
毎日の食事に玄米を取り入れるポイント
「玄米はボソボソして食べにくい」と感じる方には、以下のような工夫がおすすめです。
- 発芽玄米を使う(柔らかく、消化も◎)
- 炊く前に数時間〜一晩浸水させる
- 白米と半々で炊く「ハーフ玄米」からスタート
特に上記の③は比較的試しやすくて、始めやすいのではないかなと思います。
まずは小さく始めてみて、変化があるかどうかを感じてみるのもいいですね!
とにかく最初は、週に数回でもオッケーです!無理なく、継続できることが一番大切ですので😌
おすすめは玄米おにぎり!
おにぎりなら日常の生活に取り入れやすいのでおすすめです!
あまりご飯は食べられないのに、おにぎりだとなぜかパクッといけちゃうっていうのは、やはり私たちが日本人であるが故なのでしょうか😅笑
おにぎりなら手軽に作ることができますし、先ほどのように白米と玄米をミックスしておにぎりにすれば日常的に気軽に玄米を食べられるでしょう🍙
それでも作るのが面倒くさいという人は、Amazonにおすすめの冷凍おにぎりがあるので、こちらに載せておきますね!
興味がある方は覗いてみてください!
避けたい食生活とその理由
これらの一方で、美肌のためには「何を食べるか」と同じくらい「何を控えるか」も重要です。
特に、以下の食品は肌にあまり良くないとされている食品の一例ですので、参考にしてください。
肌に良くない食品の例
- 加工食品やトランス脂肪酸(=肌の炎症の原因に)
- 過剰な糖分(=糖化によるくすみや老化)
- スナック菓子やコンビニ食(=栄養バランスの偏り)
まとめ:玄米は“食べるスキンケア”だった


玄米には、美肌を育むために欠かせない栄養素がぎっしり詰まっています。
毎日の食生活に玄米を取り入れ、内側から肌を整えることで、高価なスキンケアに頼らなくても健やかで透明感のある肌を目指すことができます。
継続がカギ!美肌を育てる食習慣
- スキンケア商品とは違い、玄米の美容効果は“続けてこそ”現れます。
最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月以上を目安に、毎日の習慣として玄米を楽しみましょう。
内側×外側からのWアプローチが効果的
- 「食べる玄米」と「玄米スキンケア」で、内側と外側の両面から肌を整えるのが、最も効果的です。お米は日本人の体質に合っているので、敏感肌の方でも安心して使える美容法です。
※自分の肌に合わせて行うのが大切です。
忙しい毎日でも、玄米を炊いておにぎりにして持ち歩く
そんなシンプルな習慣からでも、美容は変わっていきます。
今日から「食べるスキンケア」を始めて、私たち本来の美しさを取り戻していきましょう!
このブログでは、私たちが健康に生きていくための”食生活のヒント”を発信しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😌